「Think Clearly」夢を叶えるための思考法6選

書籍

皆さんにはかなえたい夢があるでしょうか?

プロスポーツ選手、社長、宇宙飛行士、youtuberなどなど職業の目標もあれば、世界1周したいなどの行動の目標があると思います。

しかし、

諦めたくないけど時間が…

成功するかわからない…

資金が足りない…など

夢を諦める人も少なくありません。

そんな夢に向かって突き進むために必要な一歩目を踏み出す後押しになる書籍を紹介したいと思います。

書籍紹介

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための/サンマ-ク出版/ロルフ・ドベリ
by カエレバ

この「Think Clearly」はロルフ・ドペリが著作の書籍です。

タイトルの直訳は明確に思考するとあり、人生をより良い人生を送るための思考法を場面や状況に合わせて記しています。

筆者は思考の道具箱と呼ぶ人生に大切なもの、人生を上向かせる可能性を秘めている思考を例と科学的根拠に基づいて紹介しています。

夢を叶えるために必要な思考法6選

様々な場面を想定した思考法がありますが、今回夢を追いかける人に向けた内容を紹介します。

1.考えるより行動しよう

夢に向かって突き進むために最も大事なものといってもいいと思います。

言葉の通り考えることだけで行動しなければ何も始まりません。

例えば、宝くじを買わなければ当たることもありませんし勉強もしなければ頭もよくなりません。

しかし、思考することが何も悪いというわけではありません。

短期間に集中し思考することで発見や気づきを得ることができます。

書籍には思考の飽和点という言葉を使っています。

思考の飽和点とは考え事は時間とともに得られるものが少なくなるということです。

つまり考えすぎてしまうことでもう新しい発見や気づきを得れなくなってしまうのです。

その飽和点に到達した時点で行動してかなければ新たなものを得ることが少なくなるということです。

でもその行動するための一歩を出すことができない人が多いと思います。

例えば、何かの技術を身につけようとしたときに皆さんはどのような方法で習得していくでしょうか?

まずは身につけたい技術について学ぶと思います。その後実践していく過程でトライ&エラーで習得していくと思います。

思考→行動の関係と似ていると思います。そして多くの人が経験しているものだと思います。

そのため、思考をし続けることで飽和点に達したらすぐに行動に移すべきなのです。

物事一回で成功することはありません。60点の内容でもいいから行動し経験を積み重ねていくことが大切です。

考えることは成功、失敗の概念がなく考えるだけで済むのでアクションとしては簡単です。

しかし、行動は成功か失敗のどちらかがあります。アクションとしては難しいと思います。

行動は経験を得られることができるというメリットもあります。

2.好ましくない現実こそ受け入れよう

自分にとっては受け入れたくない現状というものは誰しもが持つ部分だと思います。

身体的コンプレックスや誰かとの優劣など受け入れられない状態はあります。

また、何かに挑戦したときに失敗している状態を受け入れられず無駄に足掻くこともあると思います。

その現実を受け入れることは決してそれらを諦めたわけではありません。

その現実を受け入れることは失敗から学習につながることや他の視点から物事を捉えられるようになるのです。

失敗からの学習は挑戦したことなどの改善点やどうしていくべきか思考することにつながります。

コンプレックスや優劣という短所は別の視点から見れば長所としてみることもできます。

また、現実を受け入れるためにも真実を示してくれる友人やパートナーの存在は大事になります。

他人事のような意見ではなく、自分のことのように考えてくれる人の真実は受け入れていくことが大事です。

3.自分の感情に従うのはやめよう

まず最初に自分が見ているものと感じているものには違いがある。

自分が見ているものは大体物の名前や景色、人、映像などが挙げられると思う。

自分が感じているものはその物や景色を見て綺麗、可愛い、かっこいいなどだと思う。

そして感じているものはとても曖昧です。人によって感じ方も様々です。

人によって綺麗の度合いも全く違う。

また、人は自分の感情や自己分析するのと他人のをするのとでは圧倒的に他者へ向けた分析のほうが得意です。

自己分析をした際にスラスラ出にくく、他者の分析をするときはスラスラ分析できるのがいい例だと思います。

筆者は感情とは鳥のようなものでコントロールできない。

例えば、激怒していたお母さんが激怒最中に電話に出たときに急に声色が変わるときがある。

さっきまでの怒りはどこへ消えたのか最初っからなかったかのように声色が変わっていると思う。

それがまさに感情が鳥のようなものと一緒でコントロールできないことを指している。

結論感情に従わずに物事を進めよう。

4.自分の向き不向きの境目をはっきりさせよう

人にはそれぞれ能力の輪というものが存在する。

それは本人が得意とすること。例えば、運動や音楽、勉強など様々なものがあると思う。

その能力の輪の外に出てしまうことを筆者はお勧めしていない。

例えば、陸上競技が得意な人がボール競技も得意かといわれると得意でない人も少なくはない。

勉強が得意だからといって理系と文系どちらも突出しているわけでもないと思う。

こうした能力の輪から出てしまうことは自分の土俵から降りることと同じ意味になってしまいます。

しかし、能力の輪を広げなくては成長ができないと感じると思う。

能力の輪を広げるために必要な要素は「時間」「執着」です。

何かを極めるためには何千時間も費やす時間と中毒のようにやり続ける執着が必要です。

クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなどのトップレベルの人々がいい例だと思います。

また、自分の欠点に目を向けるのではなく能力に目を向けることが大切です。

5.天職を追い求めるのはやめよう

天職という言葉を聞くとその人に合った仕事だと思います。

しかし、天職を追い求めることはとてつもなく危険がを伴うのです。

なぜかというと自分が天職だと思っていた職業がそうでなかったときに大きなショックを抱えることになるからです。

天職を盲目的に追い求めることをするのではなく、自分の得意なものや周りの人が高く評価してくれることを探すことが大事となると思います。

6.目標を立てよう

目標を立てる。当たり前のことですが、目標の大小分けることが大切です。

例えば、youtubeで成功することが目的でいきなりチャンネル登録者数を100万人という大きな目標を立てることはあまりにも無謀に覚える。

まずは収益化→10万人→20万人→30万人…と小さな目標の積み重ねが大きな目標達成のカギとなります。

また、目標を少し曖昧にすることもおすすめです。

その理由は達成できなかったときに不満やショックを抱え挫折する可能性があるが曖昧にしておくことで挫折する可能性を下げてくれる。

目標を上手に立てて、大きな目標を達成できるようにしましょう。

まとめ

夢を叶えること、追い続けることは誰しもができることではありません。

今回紹介した思考法を意識することで少しでも叶えるための助けになればいいと思っています。

「Think Clearly」が興味がある人はぜひ手に取り読んでください。

また、他のことに活用できる思考法もあるためまた紹介していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました