【26歳から始まる人生の分岐点を乗り越えていくためのお金の講義】
26歳とは社会人になってから3~7年(高卒、大卒)が経ち、出世、転職または周りが結婚、出産をする人が増え、選択を迫られる時期です。
その人生の選択の際に欠かせないものそれはお金です。
自分の収入が今後の生活に足りているのか、結婚し家族を養っていけるのか
多くの選択をする際にお金が判断要素になります。
この選択でお金を理由に諦めないための一冊。
書籍紹介
26歳の自分に受けさせたいお金の講義/すばる舎/安江一勢 | ||||
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お金に人生を左右されている状況は幸せとは言えません。
お金に左右されて我慢の多い人生。
お金に左右されず自分らしい人生。
圧倒的に後者の方がいいと思います。
そのためにはお金について学ぶことが重要です。
この書籍は全国に0.6%しかいない20代税理士が今日から使えて、一生もののお金の教養を身につけることができます。
人生の分岐点にお金について学び、その後の人生を豊かにしていくために重要な部分をピックアップ。
貯金の3パターン
不必要な貯金の代表格として「なんとなく貯金」です。
貯金は意味や目的がある場合にする必要があります。
- 流動性貯金
冠婚葬祭や引っ越し、生活での何かあった時の貯金です。
貯金方法としては現金、銀行預金ですることをお勧めします。
過度な流動性貯金はお金の動きを悪くします。
貯金額の目安は月収の3か月分あれば十分です。
- 計画性貯金
将来必要なお金のために計画的に貯めていく貯金です。
子どもへの教育費、旅行や将来の夢など必要な金額と明確な目的なための貯金です。
投資信託など株式がお勧めの貯金方法です。
運用することで入れた額以上のお金を貯金することができます。
- 幸せ還元貯金
自分自身や家族などのを幸せにするための貯金です。
ご褒美貯金、贅沢貯金とも置き換えられます。
おすすめの貯金方法は別口座の銀行預金です。
自分が幸せにするための趣味、一人旅行など貯まったら使えるようにするための貯金です。
貯金のモチベーションを保つために使える貯金でもあります。
投資の講義
- 投機でなく、投資
投機とはいわゆるギャンブルです。
買えば確実に増えるなどの株式投資などはほとんど存在しません。
正しい知識を身につけて行うことが必要です。
- 複利を活用しよう
複利は人類による最大の発明とアインシュタインが言葉を残しています。
複利とは預けたお金から生まれた利息を元金に組み入れ、その増えた元金をもとに新たな利息を計算していく方法です。
長く預ければ預けるほど利息は大きく増えていきます。
自己投資の講義
- 支出を消費、浪費、自己投資に分ける
消費:生活するうえで欠かせない部分のお金(食費、家賃)
浪費:いわゆる無駄遣い。(ATMの手数料)
自己投資:自分自身の価値や魅力を高めるお金(資格の勉強代、美容代)
この中で減らさなくてはいけないものは浪費です。
浪費→消費の順で減らしていきましょう。
- 自己投資は20%ルール
Googleは20%ルールを用いています。
仕事の時間の20%を興味ある分野や他のことに充てることで通常の仕事では得れないクリエイティブな成果を生んでいるのです。
そのルール同様、自己投資は収入の20%行うことで浪費にならず、自分を磨くことにつながります。
また、20%にとどめる理由は他の仕事に影響が出ない割合だからです。
まとめ
- 貯金の3パターンを使いこなそう
- 投機を避けて、複利をフル活用しよう
- 浪費を減らそう
- 自己投資は20%ルール
26歳の自分に受けさせたいお金の講義/すばる舎/安江一勢 | ||||
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