【1%の努力で最大の成果を得るために】
著書は、日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者で「ニコニコ動画」を創設した西村博之さんです。
この本は西村博之さんの生き方・考え方を通してつまらない大人にならないための一冊
書籍紹介
1%の努力/ダイヤモンド社/西村博之 | ||||
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レールを外れる人生の練習をしたことはありますか?
レールを外れるといっても犯罪をしろというわけではありません。
現在の常識とされることの逆を行くいわば逆張りのようなものです。
博之さん曰くスマホと財布を家に置き、外に出て1週間過ごしてみる。
家族に頼らず、誰に会い、どこに行けばちゃんとした生活ができるのか。
1週間後に綺麗な服で、お腹も満たされて何事もなかったかのように帰ってくることができればこの書籍を読む必要はないようです。
しかし、多くの人がこのことができないと思います。
この本を通してそんな生きる力を身につけることができると思います。
論破王として知られる博之さんのボキャブラリーもこの本の魅力の一つだと思います。
エジソンの言葉で「99%の努力と1%のひらめき」があるが、この真意は
「1%のひらめきがなければ、99%の努力が無駄になる」という言葉が正しい。
ひらめきがないまま努力積み重ねても意味がない。
博之さんは天才は1%のひらめきをして、凡人は99%の努力をすると定めているが
博之さんは1%の努力で最大の成果を出すという別の視点を繰り出している。
こうした博之さんのレールを外れる人生の考え方、生き方を知ることができる。
ひろゆき式思考5つまとめ
博之さんが各テーマに即した考え方や生き方をいくつか紹介していきます。
前提条件
- 本当は不必要なものを見破り、人生のマウント乗りから降りる
- 自分と違う意見を持つ人が現れたら偏見とシャットアウトせず、新しい考えとしてインプットしよう。
- 自分にとっての最悪の状態を想定しておく。楽観的に生きることができる。
- 片手を常に開けておく。チャンスが現れたときに余裕がないと取り逃がしてしまう。
優先順位
- 自分を壺に例えて、自分にとっての大きな岩(人生で優先したいこと)を考える。大きな岩から壺に詰めていく
- 大きな岩が修復可能かどうかを見極める。可能ならば後回しにしてもいい。
- 世の中は案外ちょろいし意外とちゃんと回っていく。
- 自分に向いてないことを体験しておく。
ニーズと価値
- 好きなものに理由なんて必要ない。
- 自分にとって無くなったら嫌なものにニーズが隠れている。
- 新しいものは必ず問題が付いてくるが問題の特定をせずに潰してしまわない。
- やられた時だけやり返す。
ポジション
- 動きたくなる場所さえあれば人は動く。
- 自分の説得力を持たせるために現場レベルのサブスキルを持つ。
- 人とは違うことを嫌わず、武器にする。
- 特殊なポジションには後先考えずに乗っかってみる。
余生
- なんでも頼れる友人を1人でも多く作ろう。
- 自分にしかできないものを1つでも持とう。
- 失敗を笑い話にできることを多く持とう。
まとめ
この本を通して1%の努力で最大限の成果を発揮して一度しかない人生を楽しむことができるようにしましょう。
そんな人生を過ごすために
- いい意味での多様性を受け入れよう。
- 人生における優先順位を見極めよう。
- 自分にしかないポジションを取ろう。
- 頼れる友達を1人でも多く作ろう。
1%の努力/ダイヤモンド社/西村博之 | ||||
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