「超人脈術」良質なネットワークを作る方法3選

書籍

【コミュ障でも5分で人脈を増やせる】

メンタリストとして知られているDaiGoさんが様々な研究や実際の経験をもとに人間関係や人脈作りの手助けとなるネットワーキングというテクニックを紹介。

自分の最適な人脈を築き、理想の人生を手に入れることのできる一冊。

書籍紹介

社会人になってから人間関係の行き詰まりや人脈構築に悩んでいる人はいますか?

人脈構築をするうえでDaiGoさん自身が活用しているネットワーキングが大きな手助けになるといっています。

DaiGoさんの考えるネットワーキングとは自ら行動し、魅力的な自分を作ることが、周囲の理想的な人の輪を広げる方法としています。

人脈構築といっても100人、200人の人とつながる必要はありません。

DaiGoさん自身20~30人くらいの仲間がいるだけとおっしゃっています。

少ないと思いますが1人1人のつながりが強く「スーパーコネクター」と呼ばれる仲間で構築されています。

スーパーコネクターとはその人の向こうにいる仲間が必要な時に力を貸してくれる関係性を持っている人のことです。

スーパーコネクターとの人脈を構築することで少ない人脈でも多くの事業を手掛けることができています。

また、損得で考える人脈作りは長続きしません。

損得のモノサシで他人を見極め、下心を持つことで相手に悟られたり、築いてきた人脈が壊れたりしてしまいます。

この本を読めば内向的な人でも外交的な人でも人脈を構築することができる一冊です。

DaiGo式人脈構築術3選

ここではスーパーコネクターとのつながり方、自分の魅力の作り方などを紹介していきます。

まず、スーパーコネクターを見つける方法ですが、人を誘っている人を探すと見つけることができます。

スーパーコネクターは広い人脈を持っているため、多くの人を会合やパーティーに招待したりしています。

招待している人のほとんどがスーパーコネクター候補です。

そんなスーパーコネクターの見つけ方とそこからの人脈構築術を紹介していきます。

1.単純接触で距離を縮める

スーパーコネクターを見つけた後は距離を縮めることを行わなければいけません。

距離を縮めるには接触が大事になります。

しかし、接触回数が少なくては距離は縮まりにくいです。

また、多くのスーパーコネクターとの距離を縮めるのにも限られた時間しかありません。

その限られた時間を使うために最適な接触回数でコネクションを作る必要があります。

接触による行為が増す回数は最低でも15日に1回のペースでコンタクトを取らなくてはいけません。

より親密度を上げたい場合は10日に1回が良いとされています。

2.ポジティブ・ゴシッピングで親密度を上げる

単純接触で距離を縮めることができたら今度は親密度を上げる必要があります。

親密度に必要な要素は信頼感です。

「この人は信頼できる」という土台があるとポジティブ・ゴシッピングが有効に使えるのです。

ポジティブ・ゴシッピングはその場にいない第三者の良いところを語り積極的にほめる行為のことです。

アメリカのオハイオ州大学の実験では他人のことを積極的にほめる人ほど、相手から親近感を持たれやすい傾向にあるそうです。

また、ミミッキングという会話術も相手との親近感を高める方法として有効です。

ミミッキングは会話の最後の部分だけ繰り返して相手に相槌をするだけで

相手は共感を覚え親近感を高めることができます。

3.ネットワーキングのストレスを防ぐ

ネットワーキングは多くの人のつながりを持つことでデメリットがあります。

それは面倒な人やテイカー(Taker)との付き合いをしなくてはいけないことです。

テイカー(Taker)は自分の利益を優先させる人です。

こうしためんどくさい人付き合いは自分の時間やより優れたスーパーコネクターとの時間を妨げます。

DaiGoさん自身人とのつながりを切ってはいけないと思っていた時期があり、テイカーなどに振り回されていました。

そのため、DaiGoさんは自分の人脈の限界数を30人と決めています。

これはダンバー数というものが関係しています。

ダンバー数は人間関係を保てる限界数は150人前後とされている説のことです。

このダンバー数をあえて30人に絞ることでスーパーコネクターかどうかを慎重に判断することができるからです。

また、人数を絞ることでスーパーコネクターとの時間をより長く得ることができます。

まとめ

  • スーパーコネクターとの関係を作ろう
  • 損得だけの人間関係を構築はやめよう
  • 単純接触で距離を縮めよう
  • ポジティブ・ゴシッピングで親密度を高めよう
  • 人脈の限界数を決めてテイカーから身を守ろう

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